フリーランスWiFiの契約は損?デメリットとおすすめしない理由を詳しく解説

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フリーランスWiFiは、株式会社イメージワークスが販売しているレンタル系のモバイルWiFiで、クラウドソーシングのランサーズ株式会社やフリーランス協会とパートナーシップ契約をして販売しています。

その内容は

  • 月額3,080円~という安い料金形態
  • LTE機能が標準装備
  • 容量制限いっぱいまでLTE利用可能
  • 契約期間の縛りなし

となっており、非常に素晴らしいプラン内容です。

特に、当サイトでは契約期間が短いWiFiを推奨しておりますので、かなり良いのでは?と言いたいところですが、結論は

他にもっとお得なWiFiがある!

となります。

こちらでは、フリーランスWiFiのメリット・デメリットを明確にしながら、契約をおすすめしない理由について解説していきます。

フリーランスWiFiのメリット

こちらでは、フリーランスWiFiのメリットについて記していきます。

メリット1. 料金が安くてコスパが良い

フリーランスWiFiは、内容が非常に優れており、料金もかなり安いです。

容量制限15GBプランは月額3,080円(オプション加入なし)となっており、リーズナブルな料金で利用できます。

月額料金が3,080円で15GBまで利用できるので、コスパの良いWiFiになります。

メリット2. LTE機能が標準装備

フリーランスWiFiは富士ソフトの端末FS030Wを使用しており、LTE機能が標準装備となります。

LTE機能とは、携帯電話の電波も一部利用できるため、地下や電車の中でも電波が入るのが特徴です。

なので、場所を選ばず、インターネット通信したいときに利用できます。

メリット3. 容量制限内なら速度制限なし

フリーランスWiFiは、4つのプランがあります。

 

容量制限 料金(サポートなし) 料金(サポートあり)
15GB 3,080円 3,630円
30GB 3,630円 4,180円
60GB 4,950円 5,500円

プランによって、月間データ通信量の上限(容量制限)が決まっており、上限が高いプランだと、月額料金が高くなります。

このデータ通信量の上限まで速度制限がかかることは無く、WiMAXやワイモバイルのような3日10GB、1日3GBといった短期間の制限もありません。

また、上限いっぱいまでLTE通信であり、WiMAXのようにLTEは7GBまでという縛りもありません。

メリット4. 解約金なし

レンタルWiFiではありますが、解約金がありません。

最低利用期間は一か月間となっていますが、解約金を支払うことなく、都合の良い期間だけ利用することが出来るので、利用しやすいです。

編集員サヤ

ここまで見ると、良さそうなWiFiなんですよね。でも、同じような条件でさらに安いWiFiがあるので、そこがどうかというところですね。

他のWiFiとの料金比較は?

こちらでは、フリーランスWiFiを他のモバイルWiFiと料金比較してみます。

フリーランスWiFi15GBプランとネクストモバイルを比較

フリーランスWiFi ネクストモバイル
容量制限 15GB 20GB
料金 3,080円 2,760円

フリーランスWiFiの15GBプランは、当サイトおすすめのネクストモバイルの20GBプラン(ギガネクスト20)と非常に似ています。

端末も同じFS030Wで、LTE機能が標準。

それで、データ通信量の上限がネクストモバイルの方が5GB多くて、料金も320円安いです。

※ネクストモバイルは2年契約になります。

注意
ネクストモバイルは、現在新規受付を停止しています。価格重視のユーザーの方には、現在ではおてがるWi-Fiがおすすめです。

おてがるWi-Fi

フリーランスWiFi100GBプランとどんなときもWiFiを比較

フリーランスWiFi どんなときもWiFi
容量制限 60GB 完全無制限
料金 5,500円 3,480円

フリーランスWiFiの60GBプランは、大容量の動画視聴にも耐えうるプランですが、その代わり月額料金は高いです。

しかし、もしデータ通信量の上限が高いプランを選ぶなら、当サイトおすすめのどんなときもWiFiの方が優れています。

容量制限は100GBどころか、無制限。月額料金も2,000円以上安い料金で利用できます。

※どんなときもWiFiは2年契約になります。

フリーランスWiFiのデメリット

では、フリーランスWiFiのデメリットはどのような点になるのでしょうか?

こちらにまとめました。

デメリット1. レンタルなので端末は返却しないといけない

フリーランスWiFiはレンタルWiFiになりますので、返却の義務がります。

もし返却しなかった場合には、端末代金を弁済しないといけません。

デメリット2. 故障・紛失したとき弁済金が発生する

レンタルWiFiですので、端末が不慮の事故(落としたりとか)で故障したり、紛失した場合には、弁済金が発生してしまいます。

多くのWiFi契約では端末は買取になるので、もし故障したとしても弁済義務はありません。

しかし、フリーランスWiFiには支払い義務が発生します。

さらに、その弁済金の金額について、明確な表示がないため、どれだけ料金を請求されるかも未知数になります。

デメリット3. 実績がない

フリーランスWiFiという名前を聞いたことがある方も多くはないのではないでしょう。

まだまだ、WiFiレンタルに慣れていない可能性があります。

慣れていない会社は発送が遅れたり、サポートがしっかりしていないこともあるかもしれません。

現に、電話での問い合わせはなしになっており、メールでしか問い合わせが出来ません。

デメリット4. 最安ではない

上記料金比較でわかる通り、当サイトおすすめの「ネクストモバイル」「どんなときもWiFi」よりも料金が劣ります。

また、ネクストモバイルもどんなときもWiFiも、WiMAXシェアナンバー2のオールコネクト社の子会社が販売していますので、実績もありますし、プロバイダー業務も慣れています。

そう考えると、契約期間の縛りがないというのは魅力ですが、やはり実績のあって料金が安いところで契約する方が無難だと言えます。

デメリット5. 初期費用が高い

フリーランスWiFiは契約手数料が4,400円です。

他社の契約手数料は3000円台が多いため、フリーランスWiFiの初期費用は少し高くついてしまうように思います。

まとめ

まとめます。

フリーランスWiFiは

  • LTE機能が標準装備
  • 容量制限内なら速度制限なし
  • 解約金なし

というメリットがある一方で

  • レンタルなので端末は返却しないといけない
  • 故障・紛失したとき弁済金が発生する
  • 実績がない
  • 最安ではない

というデメリットがありました。

デメリットを承知で興味をお持ちということでしたら、フリーランスWiFiのホームページをよくご覧になって契約されてみてはと思います。ただし、当サイト編集部としては、フリーランスWiFiを契約するのであれば、ネクストモバイルかどんなときもWiFiをおすすめいたします。

注意
ネクストモバイルは、現在新規受付を停止しています。価格重視のユーザーの方には、現在ではおてがるWi-Fiがおすすめです。

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