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STAR WiFiは株式会社ツボスタから販売されているレンタルWiFiになり、契約期間なしに好きな期間だけ利用できることから、今非常に話題になっているWiFiです。
その内容を見てみると
- 月額3,680円の定額料金
- 容量無制限
- 契約期間なし
となっており、一見良さそうなプラン内容となっています。
ですが、当サイトの見解としては
STAR WiFiより、もっといいWiFiはいっぱいある!
となります。
こちらでは、STAR WiFiのメリット・デメリットを解説し、契約をおすすめしない理由についてご説明します。
目次
STAR WiFiのメリット
こちらでは、STAR WiFiのメリットについて記しています。
メリット1. 月額料金が安くてわかりやすい
STAR WiFiは、月額料金が安くてわかりやすいです。
月額料金 | トータルコスト | 月平均 | |
---|---|---|---|
STAR WiFi | 3,680円 | 140,440円 ※3年使った場合 |
3,901円 |
UQ WIMAX公式 | 4,380円 ※3か月間3,696円 |
158,628円 | 4,406円 |
ワイモバイル公式 | 4,380円 ※3か月間3,696円 |
158,628円 | 4,406円 |
月額3,680円となっており、UQ WiMAX公式やワイモバイル公式のポケットWiFiが、月額4,380円であることを考えると、安い料金になっています。
また、月額料金が一定であり、UQ WiMAX公式やワイモバイル公式のようなわかりにくい2段階の料金形態ではないので、いくら料金を支払わなければいけないのかが把握しやすいです。
メリット2.契約期間なし
STAR WiFiは、契約期間の縛りがないという画期的なWiFi契約になります。
現在、WiMAXはネット販売はすべて3年契約、当サイトおすすめのネクストモバイルやどんなときもWiFiも2年契約となっており、いずれも契約年数の縛りがあります。
契約期間 | |
---|---|
STAR WiFi | なし |
WiMAX | 3年 |
ネクストモバイル どんなときもWiFi |
2年 |
しかし、STAR WiFiは契約期間が最低1か月となっており、利用したい期間だけ利用することが可能です。
1年だけ使いたい場合や、数か月後に生活環境が変わることが分かっている方には、非常に嬉しい条件となっています。
メリット3. 7日間の無料お試し期間がある
STAR WiFiには、7日間の無料お試し期間というのがあり、一度利用してみて、利用価値があるかどうかを判断することが可能になっています。
7日間の間にもし思ったようなスピードが出ない、エリアが適正ではないなど、利用価値がないと判断すれば、無料期間だけ利用して返却することが可能です。
その場合、正規の契約事務手数料・新規端末登録料・月額使用料は不要となります。
ただし、980円の手数料は必要となりますので、完全無料ではありません。
編集員サヤ
他WiFiとの料金比較
こちらでは、STAR WiFiと他のWiFiとの料金比較について記しています。
ネクストモバイルとの料金比較
月額料金 | 初期費用 | 契約期間 | |
---|---|---|---|
STAR WiFi | 3680円 | 7960円 | なし |
ネクストモバイル | 2760円 | 3000円 | 2年 |
まずは、STAR WiFiと、当サイト編集部がおすすめしているネクストモバイルを料金比較してみました。
ネクストモバイルの方が容量制限20GB・2年契約という縛りがあるものの、月額料金が1,000円近く安いことがわかりました。
ネクストモバイルは電波の質が非常に良くて、データ通信量も20GBまで使えて月額2,760円で利用できますので、非常にコスパに優れています。
縛りなしWiFiとの料金比較
月額料金 | 初期費用 | 契約期間 | |
---|---|---|---|
STAR WiFi | 3680円 | 7960円 | なし |
縛りなしWiFi | 3,300円 | なし | なし |
次に、STAR WiFiと非常に似たタイプのレンタルWiFiである縛りなしWiFiと料金比較をしてみました。
STAR WiFiと縛りなしWiFiは、契約期間なしという点で似ています。
しかし、料金は縛りなしWiFiの方が月額料金が380円安いです。
また、初期費用(契約事務手数料・端末新規登録料)がSTAR WiFiは7,960円かかるのに対し、縛りなしWiFiは初期費用0円となっており、こちらも縛りなしWiFiの方が安いです。
さらに、選べる端末がSTAR WiFiはソフトバンク系しか選べないのに対し、縛りなしWiFiはソフトバンク系とWiMAXも選択できます。
STAR WiFiのデメリット
こちらでは、STAR WiFiのデメリットについて記しています。
デメリット1. 初期費用(契約事務手数料・端末新規登録料)が高い
STAR WiFiは、初期費用が高いです。
契約事務手数料 | 端末新規登録料 | 合計初期費用 | |
---|---|---|---|
STAR WiFi | 2,980円 | 4,980円 | 7,960円 |
契約事務手数料が2,980円と端末新規登録料が4,980円が必要になり、合計で7,960円が最初の費用としてかかってしまいます。
現在、ほとんどのWiFi契約は、初回の事務手数料3,000円というのが相場になっており、STAR WiFiは端末新規登録料4,980円というのが、料金が高い感じてしまう要因になっています。
契約年数の縛りがなく、解約金もないのは良いのですが、初期費用が高いので、割高に感じてしまいます。
デメリット2. WiMAXが選択できない
STAR WiFiは、選択できる端末にWiMAXがありません。
レンタル系のWiFiは、ソフトバンク系のポケットWiFiとWiMAXが選べるところがほとんどですが、STAR WiFiにはありません。
ソフトバンク系のWiFiですが容量無制限で、ソフトバンク系の方が電波も良いので、WiMAXがなくても特にデメリットとではないかもしれませんが、WiMAXに愛着がある方や、WiMAXの方が電波が良いエリアもありますので、選べないということはデメリットとして記載しておきます。
デメリット3. 端末を紛失したときに弁済金が必要であり、不透明
STAR WiFiはレンタルWiFiですので、端末はレンタルとなり、契約終了時に返却する必要があります。
もし万が一、利用していて故障したり、紛失したり、水没してしまった場合には、レンタル端末を弁償する義務が発生します。
その場合、弁済金が必要になり、STAR WiFiに支払わなければいけないのですが、かなり高額です。
また、具体的にいくらなのかは、契約の段階ではわかりませんので(契約時の規約に表示)、不透明になっています。
このあたりの、デメリットを隠すあたりが、やや信用できない気がしてしまいます。
デメリット4. 運営歴が短い
STAR WiFiは、レンタルWiFi業者としての運営歴がまだ長くなく、トラブルや契約内容の変更などがないとは言い切れません。
現に、他のレンタルWiFi系は、料金がアップしたり、発送日が守られなかったりというトラブルが発生している業者もあり、STAR WiFiもないとは言い切れません。
運営歴が長ければ、在庫も多く抱えているでしょうし、スタッフも足りていると思いますので、そのようなことは起こらないと思いますが、運営歴が短い業者はそのような一抹の不安を抱えて契約をすることになります。
まとめ
まとめます。
STAR WiFiには
- 月額料金が安くてわかりやすい
- 契約期間なし
- 7日間の無料お試し期間がある
というメリットがある一方で
- 初期費用(契約事務手数料・端末新規登録料)が高い
- WiMAXが選択できない
- 端末を紛失したときに弁済金が必要であり、不透明
- 運営歴が短い
というデメリットがあります。
それでもSTAR WiFiに魅力を感じて契約されるのであれば、STAR Wi-Fi公式サイトからホームページをよく見て契約されてはいかがでしょうか。
ただし、当サイト編集部は、STAR WiFiを選択するのであれば、ネクストモバイルや縛りなしWiFiとの契約をおすすめします。